エフェクター遍歴も自分の備忘録も兼ねて書いときます。
(1) BOSSコンパクト時代(高校~大学)
学生の時は当たり前のごとくコンパクトエフェクターを並べて使っていました。ひとつひとつ買い足していって… 当時のアマチュアプレイヤーにはそれ以外の選択肢もなかったんだけどね。
- 歪系:BOSS DS-1 → BOSS OD-2


一番最初に買ったのはDS-1(Distortion)。基本でしょ! この機種、いまでも現役モデルなんですね。中身は変わっていっているのかもしれないけど、すげー長寿でびっくり。
で、その後、自分にはDS-1ほどの歪は不要&何となく音の線が細くなる気がして、OD-2(Turbo Overdrive:これはもう現役でなし)に買い替え。Turbo OnモードもOffモードも活用できて、この音はすごく自分に合ってました。
で、OD-2を買う時に「買わなくていいから試奏してみな」って田舎の楽器屋のあんちゃんに勧められて音を出したのが、当時発売されたばっかりのRATT。うん、確かにこれは欲しくなる音だった。太くて、でも抜けが良くて、ギターが持ってる元の音もしっかり出て。ただ、当時は高くて買えなかったんだよね… BOSSの倍くらいしたような記憶があります。

- 空間系:BOSS CE-3
JourneyやTOTOみたいな、いわゆる「アメリカン・ハードロック」の音作りを目指していたので、コーラスを足すのは自然の理でした。「OD歪+コーラス薄がけ」は当時も今も自分の音作りの基本になってます。

- コンプ:BOSS CS-2
あるライブでものすごく演奏がうまく行かなかった時があって、あとで録音を聞いても音もあまりに酷く、すごく落ち込んだ時期がありました。それまで「コンプに頼るのはピッキング技術が未熟な証拠」とか何とか、勝手な屁理屈を自分自身で付けて、所有していなかったんだけど、「自分の下手さを機械に助けてもらおう」と改心してこれを入手。そして同時に「Return to basic!! 基礎練習が身を助ける」と反省し、その後しばらくはスケール練習やビブラートの練習などに明け暮れましたとさ。

- ディレイ:BOSS DD-2 / YAMAHA AD-10
確かYAMAHAのアナログディレイのほうを先に入手したはずです。写真の通り普通よりでかめのエフェクターで、値段も最初はすごく高かった(確か定価で4万!)のを、セール品として24,000円くらいで入手した記憶があります。

その後デジタルディレイも入手。途中まで2台を併用していました。音の抜けや切れはデジタルのほうが全然上なんだけど、昔のテープディレイみたいに「ボケた感じの音」はデジタルには出せなかったんだよね。そんなときはADの出番でした。でもしっかりディレイが欲しいときはDD-2。

基本的には上記でほぼすべての曲をこなしていました。すごくたまに友人からオクターバーを借りたりはしてたけど。
これ以上エフェクターを増やすとエフェクターボードもでかいのにしないといけなかったので、重くて運びたくなかった、ってのも大きな理由ではあります。
(2) ZOOM 9050時代(社会人若い時~2006年くらい)
社会人になってからは、仕事が殺人的に忙しかったこともあり、めっきりギターに手が伸びなくなってました。(前出のベース演奏は除く)でも時々Playerとかギタマガとかの音楽雑誌は立ち読みしてたんだけど、そんな中で「最近のマルチエフェクターはすごい」的な記事を発見。
なんでもZOOM 9000とかいう機械があって「割にコンパクトな機械 / 値段も数万 / 海外のギタープロも使用」、くらいの内容でした。
それ以前にもマルチエフェクターなるものは既に存在していたんだけど、それは、
- ラックマウント機器が前提。1Uサイズくらいが最小。
- 値段も6ケタが当然。
な代物で、とても学生や若いサラリーマンがコンパクトエフェクターの代わりに手軽に買えるようなものではなかったので、ちょっとした驚きでした。
気になるとどうしても現物が見たくなるもので、年末の仕事納め翌日の12月30日、そのころ住んでいた地域の近所の楽器屋さんに「ZOOMってどんなのですか?」と実物を見せてもらいに行きました。そこで店員さんに熱心に勧められたのが、コンパクトタイプのZOOM9002とかではなく、ハーフラックサイズのZOOM9050。
←ZOOM 9002
←ZOOM 9050 : こっちを買った
「ここにアナログっぽいダイヤルが着いているから、コンパクトタイプ使ってた人にはすごく操作が分かりやすいですよ」
「音もコンパクトタイプよりは、ハーフラックタイプのほうがいいです」
「エフェクターもCOMP系/歪系/空間系まで、ほぼすべて網羅できるだけの内容が入っています」
で、試奏させてもらったのですが、ホントに全てといっていいくらいのエフェクターがぜーんぶこの小さな箱に入っている!今となっては当たり前なのですが、当時('93か’94くらいかなぁ)の私には超ショックな出来事で、思わずその翌日には下取りしてもらうための当時所有コンパクトを全て持参して、この小さな箱をお買い上げ、に至ったのでした。9050は5~6万だったかなぁ... よく覚えていませんw
その7~8年後に壊れて買い替えるまで、前出のベース用エフェクターとしても使ったので、複数のライブでの登場機会も含め、割と活躍してくれたマシンでした。音もそこそこ良かったし。ただ、音色のパッチ切り替え時に音が途切れるのだけはいただけなかったけど…
この後は、値段やスペースの問題で、所有するのはすべてマルチ系になっていくわけだけど、まぁその進化はすごいものがありますね。
この9050が壊れたあとは、ZOOM 707Ⅱを購入。

ZOOM 707Ⅱは、「壊れちゃったし、次もZOOMでいっか。安いしね。」っていうノリで買ったんだけど、どうしても操作系が馴染めなかった。そのせいか望む音作りもなかなかできず、あまり愛着の湧かないマシンへ。バンドでギターを弾くのを復活した時期からは、そのフラストに我慢できなくなって、ある意味原点回帰のBOSS ME-50へと買い替え。
ME-50は今でも使ってます。
これはいいね。往年のBOSSコンパクトユーザーには分かりやすいことこのうえなし。普通に音作りをするのであれば、これで十分です。仮に同じBOSSのGTシリーズとかを持ってたとしても、使いこなせない気がする…

ただ、現在のメインエフェクターはME-50じゃなくて、この「使いこなせない系」のとあるマシンになっています… それは次の機会で。